2016/02/03 | この記事は151回見られています。
貼る場所ひとつで全然違う!?カイロをフル活用して寒さを乗り切る!
いよいよ寒さが厳しくなってきましたね。この時期のお呼ばれは寒さとの戦い…!どんなに寒くてもパーティーの席ではセーターを着るわけにはいかないし、半袖、ノースリーブが当たり前。そんなときの強い味方が、貼るタイプの使い捨てカイロです。実は、貼る場所ひとつで効果が大きく変わるって知っていましたか??
この記事を読むのに必要な時間は約 2 分30秒です。
ポイントは「血液を温める」
夏の熱中症でもそうですが、全身を流れる血液の温度を変えることが体温調節する一番の近道。つまり動脈付近を温めるのが最も効果的です。でも、外出中に脇の下や足の付け根、首などに貼るのはちょっと現実的ではないので、そこに代わる効果的なポイント3カ所をご紹介します。
1.おしりの上
まず優先すべき貼る場所は「仙骨」。
腰のちょっと下で、お尻の割れ目の上あたり。下半身の神経や血管が集まる場所なので、温まった血液が全身へ巡っていきます。
2.おへその下
そしてもう一カ所はおヘソのちょっと下の「丹田」といわれる場所。
この2ヶ所をカイロで挟めば全身じんわりぽかぽかっと。生理痛などにも効果がある場所なので日ごろから女性にはおススメです。
3.肩甲骨の間
もう一カ所は背中の肩甲骨の間で、東洋医学では風邪はここから入るといわれている「風門」。
明日は大切なパーティーがあるのにゾクゾクッといやな予感…。そんなときにこの『風門』を温めると効果的です。あと肩こりや頭痛にも。血行が良くなり全身の血流アップにつながります。
ぜひこの場所は一度試してみてください。日向ぼっこをしているようなほんわかした温かさがじんわりと体を包み込んでくれるような心地よさです。
注意する場所は
薄着やストッキングで、すっかり手先足先が冷たくなってしまったとき、カイロで指先を一生懸命温めるかもしれませんが、ちょっとストップです。
そうすると余計に手足は冷たくなります。これは血液が内蔵へ行ってしまうからだそう。手足を温めるためにも上記の3ポイントへ貼るのが一番効果的。
言うまでもありませんが、直接肌に貼るのは絶対NGですよ!
また、使い捨てカイロを少しでも早く温かくしたい時は、シャカシャカっと振り口もとに近づけ、フーッと息を吹きかけましょう。カイロの鉄の酸化が進みすぐに温かくなりますよ。
使い捨てカイロの複数貼りで、ウインターシーズンもお気に入りのパーティードレスを着こなしましょう!
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