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テーブルナプキンで「美味しかった」を伝えよう!大人のお食事マナーとは?
パーティーやレストランでの食事の時、必ず用意されているテーブルナプキン。口元や指先を拭う以外に、あなたの意思を伝えてくれる大切な役割があります。ナプキンを上手く使って、エレガントなお食事タイムを過ごしましょう。
この記事を読むのに必要な時間は約 3 分9秒です。
テーブルナプキンは遠慮無く使おう!
テーブルの上に美しく整えられているテーブルナプキンを見て、「汚してしまうとわるいかな」と自分のハンカチやティッシュを使ってしまう、なんてことはありませんか。実は、この振る舞いは思わぬ誤解を与えてしまいます。
ナプキンは食事中に衣服を汚さないため、口元や指先の汚れを拭うために用意されています。別のもので代用するということは、主催者やお店側に対し、「こんなナプキンを使うのはいや!」という無言のサインにとられてしまうということもあります。ナプキンは主催者やお店の方の思いやりですので、遠慮なく使いましょう。
広げるタイミングはいつ?
席に着いたらすぐに広げても大丈夫ですが、周りの状況をみて判断するのも大人の振る舞いです。
例えば、
・同席の方が全員席についたら広げる
・乾杯がありそうだと思ったら、それが済んでから など。
周りの方の様子を見ながら、お食事が運ばれるまでには広げておくようにします。
広げ方は、ナプキンが長方形になるように折り、折り目がお腹側にくるようにします。口元を拭うときは、二つ折にした内側部分を使います。こうすればナプキンを戻しても汚れた部分が隠れるので上品です。
お食事途中で席を外すときは
やむを得ず、お手洗いや急なお電話などで一時中座する場合、ナプキンは軽くたたんで椅子の上に置きます。汚れたナプキンをテーブルの上に置くと、周囲の方へ失礼になるので気を付けましょう。
和やかな雰囲気を壊さないような配慮があなたのエレガントさをアップさせます。
また、お店の方はお料理を出すタイミングを大切にしているので、ナプキンから「今は中座しているんだな」とわかると助かるのです。
食事のあとの意外なマナー
美味しいお食事を終えたら、ナプキンは下品にならない程度にたたんで、テーブルの上に置きましょう。ちょっと意外に感じるかもしれませんが、ナプキンは”きれいにたたまない”のがマナーです!そうすれば「ナプキンをたたむのも忘れる程、美味しいお料理でした!」というあなたからのメッセージを残せます。
テーブルナプキンのマナーは、お互い気持よくお食事をするための素敵なツールです。直接、言葉で伝えない代わりにナプキンが語ってくれます。さりげなく、そして優雅にできるよう、ハンカチなどで練習しておくのも良いですね。
参考/
知っておきたい日常のマナー http://www.dairylife.info/
知っとこ!おいしいマナー術 http://www.akikotomoda.com/
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