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ご祝儀袋は袱紗(ふくさ)に包んで大人度UP♪
初めて出席する披露宴は緊張しますよね!周りの参列者が当たり前にこなしている「受付けでの作法」が第一関門。ご祝儀袋の渡し方1つでも、細やかな所作を意識するとぐんと大人度がアップします。
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ご祝儀袋をむき出しのままバッグに入れるのはNG?
きれいな新札を素敵な水引きが付いたご祝儀袋に入れる、ここまでは準備万端。でもここで安心してはいけません。会場でご祝儀袋をむき出しでバッグから出すと恥ずかしい思いをすることに!
ご祝儀袋はちゃんと袱紗(ふくさ)に入れていきましょう。
みなさんは、絹やちりめん製の四角い風呂敷のような小さい布をご存じですか? それを袱紗といいます。昔から、持参する贈り物に日焼けやホコリの付着を避けるために使用する布で、風呂敷から由来しているものです。
なぜ袱紗に包むの?
ご祝儀袋の水引きが曲がってしまったり、シワが入ってしまうのを防ぐという実用的な意味合いだけでなく、贈り物を汚さないようにする配慮や、慶びの気持ちの表現など、相手を思う日本人ならではの細やかな配慮を表しています。 受付で袱紗からご祝儀袋を取り出す際、台座がある場合は台の上にのせて表書きを相手へ向け、両手で渡します。台座がない場合は袱紗を折りたたみ、その上にご祝儀袋をのせて差し出しましょう。
色に決まりはあるの?
女性は赤、朱色などの赤系か紫。おススメは慶事・弔事どちらでも使える紫です!
包み方
袱紗を角が上に来るように広げ、ご祝儀袋を左よりの中央に置きます。
左角⇒上角⇒下角⇒右角の順で折り、あまり部分を裏側へ折りたたみます。
ご祝儀袋を左側に置くとお祝い、右側に置くとお悔やみになってしまうので、くれぐれも間違えないように!
もし用意できなかった場合は
袱紗は心遣いの意味合いが大きいので、その気持ちがあればシンプルなハンカチなどで包んでも問題ありません。
暖色系のシンプルなもので包むと失敗が無いですよ。
これからは、袱紗から取り出したご祝儀袋と共に「本日はおめでとうございます」のひと言添えて、受付でスマートに振る舞いましょう!
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