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パーティでの失敗はもう怖くない!知ってしまえば簡単なカトラリーの使い方
結婚披露宴のお食事は洋食の場合が多いですよね。使い慣れていないたくさんのナイフとフォークでの食事はマナーのミスが心配ですが、恐れることはありません。一度知ってしまえば意外と簡単なカトラリーの使い方をご紹介します!
この記事を読むのに必要な時間は約 3 分25秒です。
そもそもカトラリーとは
ナイフ、フォーク、スプーンの総称です。 通常、着席時にはすでにテーブル上に食器とともにセッティングされていて、食器の左右と上方に並べられています。 さぁ、大きさや形が異なるこのカトラリーはどの順番で使えばいいのでしょうか。
フォーク&ナイフは外側から
コースの場合、オードブルから始まり、スープ、魚料理、肉料理、デザートと続くので、カトラリーもその順番で置かれています。上に並べてあるのはデザートナイフとデザートフォーク、ティースプーンが一般的です。これらは基本的にお食事の最後に使います。 お食事の際は左右のカトラリーを外側から順番に使っていけばOK。マメ知識としては、魚料理と肉料理とでナイフの形状が少し違うというのを知っておくといいかもしれません。 肉料理用はの刃は繊維のあるお肉を切るためにギザギザっと切れやすい形状をしていますが、魚料理用はやわらかい身を切るので刃がつるんとしていて、先は鋭く、装飾が施してあったりします。
カトラリーの置き方で合図
食事中に席を立つ時、まだ食べかけのお料理を下げてほしくない時はナイフとフォークの置き方でスタッフの方に合図をします。お皿の上にハの字に置き、フォークは下向き、ナイフは内側に刃を向けて置きます。
既に食べ終わっていて「下げてもいいですよ」という合図の場合は、フォークとナイフをお皿の上で揃えて斜めに並べ、ナイフは刃を内側に向けて置きましょう。
盲点になりやすいスプーンの使い方
スプーンは右側の一番外側に1つだけ置いてあることが多いです。「スープはただスプーンですくって飲むだけでしょ?」と思っていませんか?スープは飲むのではなく、食べるのです。熱くて冷ます時はスプーンでかきまわしてから。フーフーしたり、ズズッとすするのはNGです!音をたてずにパクッといただきましょう。
ややこしいのが、テーブルマナーにはイギリス式とフランス式があり、スプーンの使い方ひとつとっても真逆だったりするのです。通常よく使われているのが、手前から奥へすくうイギリス式。奥から手前がフランス式。つまりどちらでもマナー違反というこはないのです。ただ気を付けたいのは、おいしいからといってパンにつけるのはNGです。
披露宴は様々な立場の人が参加しています。隣り合わせた人たちに食事中不快な思いをさせないためにあるのがテーブルマナーです。基本的なマナーを知っていれば、いざというとき困らずにすみます。あとは思う存分、楽しく食事と会話をたのしみましょう!
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