2015/12/11 | この記事は59回見られています。
着慣れない和装を1日着こなすポイントは、足元!
めったに着る機会はありませんが、着物っていいですよね。会場の雰囲気が華やかになり、とても喜ばれます。他のドレスとちがって、注目度だってピカイチ!そこで、着慣れない着物でも一日笑顔でいるためのちょっとしたコツをご紹介します。
この記事を読むのに必要な時間は約 2 分11秒です。
ポイントは足元
長時間着慣れない着物では足元が重要です。足が疲れると姿勢も悪くなり、とたんに帯が苦しく感じ始め、最悪気分まで悪くなることも。
まず、足袋選びでオススメするのが”ストレッチ足袋”。綿素材とちがい伸縮性がありシワもなく、足にピッタリフィットします。見た目も美しく仕上がり、もちろんアイロン不要。
さらに最近では、足底にクッション性の緩衝材が入ったストレッチ足袋も人気です。疲れ具合がまったくといっていいほど変わってきます。
さらに足の疲れを緩和するには
過去に、履きなれない草履の鼻緒に泣かされた経験はありませんか?ほとんど履いていない、もしくは新品の場合は、事前に数時間履くことをお勧めしたいのですが、それが難しい場合は、鼻緒の後ろの付け根に親指を入れてグッと伸ばす方法があります。
ただし、鼻緒を引きすぎると自分では元にもどせないので、少しずつやってみてください。
鼻緒がソフトな伸縮性のある素材でできている草履もあるんですよ。
着物美人になりきましょう
着物での歩き方は全体の印象をも変えてしまうほど重要です。
姿勢は頭上から吊り下げられているイメージで背筋を伸ばし、肩はできるだけ下におろします。パーティー会場で座る時もなるべくその姿勢を保ちつつ浅く椅子にこしかけます。
歩くときは、着物の裾幅に合わせて歩幅は狭く、内股ぎみに。普段通り歩いてしまうと、鼻緒部分に負担がかかり足が痛くなったり、疲れやすくなるうえ、着崩れにも繋がります。着物を着た日は移動に少しゆとりをもち、できるだけ足の裏が草履から離れないようすり足ぎみでゆっくり歩いてみてください。
和装はいい意味で目立ちます。美しい所作で着こなせば、会場だけでなく街ゆく人々の視線も集めてしまうことでしょう!
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